ルートセールスの仕事

高校を卒業して最初に就いた正社員の仕事がルートセールスでした。
車の電装関連の商品を売っている会社だったけど、完全な家族経営の会社でした。
社長の弟が専務で兄が常務でした。
彼らの父親は見るからに歳をとった社長でした。
面接の時は若い自分を優先的にに採用したいと言っていたのを今でも覚えています。
そんな社長は現役時代も車の運転が出来ずに自転車で商品の配達をしていたそうです。
その話は得意先の社長から聞きました。

ルートセールスというと御用聞きみたいなイメージを今でも持っている人がいるかもしれませんが、やはりセールスなんで営業テクニックや売る熱意がなければ勤まりません。
でも当時の自分は営業テクニックもないし強引に物を売ることに対して抵抗すら感じていました。
そんな自分の仕事ぶりを見て営業責任者も兼ねていた専務は苦言を呈してきました。
「もっとお客さんとしっかり話をしなくてはいけないよ!」
若い自分を失いたくないのか専務の苦言は丁寧な口調でしたが、口調のトーンからは「こいつは使い物にならないぞ!」という感情を心なしか感じました。
結局社会に出て一番最初の仕事のルートセールスは1年少しで辞めてしまいました。
辞める直前は会社に行くことすら苦痛でした。
でも今思えばその時の現実逃避が転職を何回も繰り返す原因になったのかも?

さてルートセールスで生きていく為に大切なことを自分なりに考えました。
先ずは当たり前のことだけどお客様と恐れずにコミュニケーションが取れる人
これは絶対条件じゃないかなぁ。。
それから商品を好きになり商品知識を増やすこと
商品知識が増えたらお客様にも勧めやすいです。
後は売れない時でも何とかなるわ!という楽観的な気持ちを持てる人かな。
注文が一つもない時はノルマがなかっても正直辛いです。
月末になっても一件の注文がない時は上司の顔を見るのが苦痛でした。

kowai

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