棚卸代行業の仕事

棚卸という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、棚卸代行業という
言葉は知らない人が多いのではないでしょうか?
実はそんな会社は多くはないけどあるんです。
自分が働いていた会社はコンビニを中心に棚卸をしていました。
この棚卸という作業はされる店舗様のオーナにとっては大変なものなのです。
その理由とは?
同じ棚卸でも決算月というのがあるんです。
その時の棚卸の結果でオーナー様の資産が決まってしまうのです。
帳簿上の在庫と実在庫を比較する作業が棚卸ですが、実在庫が本当の在庫になってしまうのです。
自分で買った商品なのに棚卸の結果が帳簿よりも少なければオーナ様の資産が削られてしまってオーナ様が損をすることになってしまうのです。
だから棚卸の結果にはオーナーは神経を尖らせていました。
そんな事情があり棚卸後には棚卸の正確さを試すテストがありました。
オーナーやコンビニの担当者が場所を決めてそこの棚を再度数えるのです。
その結果が最初の結果と著しく違っていれば再棚卸になり日を改めて同じ店の棚卸をすることが契約で決められていることもありました。
数えることは仕事なんで数えることに関しては自信があったけどスピードも求められるのでチンタラチンタラ数える訳にはいかなかったのです。
スピードを上げればどうしても数え間違いが発生しやすくなるのです。
自分はそんな棚卸代行業のリーダーとして活躍していました。
リーダーとしての主な仕事は若いメンバーの棚卸する場所の配置でした。
自分が働いていた会社は一日に2店舗の棚卸をしていました。
でも1店舗目と2店舗目の移動の距離がある時は大変でした。
移動だけで1時間以上かかってゆっくりとご飯を食べる暇がなくなり2店舗目の倉庫でご飯を食べさせてもらったことも何回かありました。
勿論自前でコンビニの弁当やお茶を買うので2店舗目のオーナーさんや店長さんは喜んでいました。
この棚卸という商売は昔から日本にあったのではなくてアメリカ経由で日本に導入されたみたいです。
絶対に必要な仕事みたいで今では同業者が増えてきているみたいです。

棚卸代行業に向いている人を考えてみました。
早く正確に商品を数えることが必要なので視力と注意深さが必要だと思います。
それからしゃがんだり動き回ることが多いので体力とフットワークの軽さも必要です。
それだけ兼ね備えていたら誰でも出来る仕事だと思います。

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