警備員(巡回警備)の仕事

巡回警備という警備があります。
施設でカッコいい制服を着て帽子を被っている警備員を見たことがあると思いますが、巡回警備員の人達です。
巡回警備員は交通警備員と大きく仕事内容が違います。
交通警備員が工事中の事故を防ぐ役割を担っているのに対して巡回警備員は建物の中の治安を守る仕事なんです。
建物内には色々な人が入ってきますが地理に不安な人もいます。そんな人たちを目的の場所に誘導するのも巡回警備員の役割なんです。
巡回警備員は現場にもよりますが交代で勤務することが多くて交通警備員よりも休める時間が多いと思います。
それから交通警備員のように警備中に車に轢かれる可能性は少ないと思います。
でも常に建物のエライさんから見られる立場なんで服装や言葉遣いにうるさい現場もあるんです。
巡回警備の中には大きな公園内を一定の間隔で巡回する仕事もあります。
自分が働いていた現場は自転車で巡回する現場でしたが、一周回るのに20分程度かかりました。
でも巡回なんで自転車を漕いでいればいいのではなくて、施設内に異常があれば写真を撮り現場の担当者に報告することになっていました。
デジカメで写真を撮るだけの簡単な作業だったのですが、一緒に巡回している人が年配で機械音痴でデジカメの撮り方は解っても待機所に置いているプリンターの使い方が解らないのでいつも彼の代わりに印刷してあげました。
でもその同僚はプライドが高いのか?親切にプリントしてあげても「ありがとう」の一言が素直に言えない困ったちゃんなのでした。
困ったちゃんのおじさんは協調性がなくて一緒に仕事がしづらかったです。
自転車で巡回する時は後から付いていく自分のことは全然考えずに年甲斐もなく思い切り自転車を飛ばすのでした。
もしかしてまだまだ若いことを誇示していたのかもしれません(笑)
それから凄い不器用でトイレに行く時に使う鍵の扱いが乱暴だったのか?鍵を折り曲げてしまって翌日自分が報告する番だったので現場の担当者に謝りました。
現場の担当者は怒った様子はなかったのですが、年配のおじさんが起こした不始末に自分が謝ることにおかしいと思ったけど、喧嘩になるので黙って年配のおじさんの代わりに謝りました。
それなのに年配のおじさんは「すまない」の一言も発することはありませんでした。
正直な話そのおじさんのことをつまらないプライドから抜けきれない人だと思っていました。
そのおじさんは今は民営化した鉄道の元乗務員でした。
過去の会社で働いていたことを誇りに思うのは勝手だけど違う職場でそれを誇示して欲しくないものです。
おじさんは本当は誇示するつもりはなかったのかもしれないけど、プライドが身体に染みついていたのかもしれません。

施設警備員をして困ることは現場によってクレーマーが多いことです。
ある役所で施設警備をしていた時にクレーマーに絡まれて15分ぐらい、その場から動けないことがありました。
クレームの内容は政治的なことでしたが誰かにクレームをぶつけなくては気が済まなかったのでしょう!
でも聞かされる警備員は辛いものです。
そんな時は権力がある警察官がいいと思ったこともありました。

さてそんな施設警備員ですが向いている人はどんな人か考えてみました。
施設警備員も交通警備員と同様に立ち仕事が多い現場が多いので立ち仕事が苦にならない人がいいと思います。
他には道を訊かれることが多いのでサービス精神がある人がいいと思います。
施設警備員はサービス業の一種でもあると思います。
他には2人一組で動くことがあるので嫌な相手とも合わせる協調性と忍耐が必要だと思います。
この仕事も好きな人にとっては居心地のいい職場かもしれません。
ノルマもないし人が揃っていれば平日に休むことも可能です。
平日にしか出来ないことってありますからね。
有名な警備会社に転職するのはハードルが高いかもしれませんがそうでない場合は比較的入りやすい仕事だと思います。
でも最近は資格や経験の有無を問う警備会社が増えてきたみたいです。

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