リフォームの営業の仕事

リフォーム会社の強引な営業方法は一時期社会的な問題になって政府も対策を講じました。
そんなリフォーム会社に2度も入社しました。
でも2社とも3日も持ちませんでした(-_-;)

「完全実力制度」
「高歩合比率」
「稼げる営業マンにします」

こんな求人の謳い文句に惹かれて入社したのが自分でした。
職場の人間関係の窮屈さに辟易していた自分でしたがリフォームの営業ならば実力さえあれば生きていけるのではないかという甘い考えを抱いて入社したのです。
研修内容はロールプレイという顧客との対応方法を記したマニュアルをひたすら復唱するだけのものでした。
でも自分は一人前の営業マンになりたくて懸命に練習しました。
でも復唱しているマニュアルを読むたびに疑念が出てきました。
どう考えても顧客を欺く内容のマニュアルだったのです。
現場には営業マンと気付かれないように作業員風の服装で営業しろ!と言われました。
スーツ姿の営業マンだったら警戒されると経験上分っていたみたいでした。
そんな会社なんで強い目的がなければ生き残るのは無理みたいでした。
自分は2日で音を上げました。
残っている人は金がすべてという価値観の人が多かったのかもしれません。
実際に借金を抱えていた人もいました。
他には遊び人風の人で金が必要な人もいました。
でも自分は仕事そのものに喜びや楽しさを感じたい種類の人間だったので体質的に合わないと2日の途中で気付いたのです。
3日目の出社日は無断で休みました。
2日分の給料は恥ずかしくて取りに行く勇気がありませんでした。

それから暫くしてリフォーム会社の強引な営業手法が社会問題化しました。
悪質な会社は国が管理するホームページに記載されたように記憶しています。
その頃は本当にリフォーム系の営業が多かったのです。
リフォーム系に限らずに歩合制の飛び込み営業が多かったと思います。
その中のいくつかの会社は倒産したとニュースで知りました。
今思い返せばその頃は金の亡者が多くて、そんな人たちに憧れる人もいたと思います。
映画の「バブルと寝た女たち」はその頃の様子を描いています。
原作者の家田祥子さんは今は思うところがあって僧侶になっているみたいですね。
さてそんなリフォーム会社の飛び込み営業ですが向いている人を考えました。

とにかく金の為と割り切って自分を殺せる人
猛烈に金を稼がなくてはいけない事情がある人
そんな人たちでなければ高歩合制の会社の飛び込み営業を続けることは出来ないと思います。
それほど厳しい世界なのです。

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