新聞配達の仕事

朝の早い自分は新聞配達の人をよく見ます。
朝が早いと言っても6時台ではありません。
自分はいつも早出の時は5時16分の電車に乗るので家を出るのが5時ぐらいです。
そんな時間でもバリバリに活動しているのが新聞配達の人です。
新聞配達の仕事は契約している各戸に新聞を配るのが仕事ですが、最初のうちは契約者の家を覚えるのが大変なんです。
新聞社の名前が書いている新聞入れがあれば見つけるのは楽なんですが、そうでない家庭も自分の頃は多かったのです。
新聞配達は主にバイクか自転車で配達することが多いですが自分は自転車で配達しました。
自転車での配達範囲はバイクよりも範囲が狭いのですが、それでも相当な戸数に配達したと思います。
その中でもアパートの配達は困りました。
困ったのは配達する音がうるさいという苦情とアパートの照明の暗さで部屋番号が見づらかったことです。
それでも先輩はスイスイと各戸に配達していました。
熟練してくれば部屋番号以外で部屋が識別出来るみたいです。
ちなみに音がうるさいと文句を言う人はその筋に近い人みたいでした。
雨や風が強い日は辛いかもしれないけど場所さえ身体で覚えるぐらいになれば長続きするみたいです。
でも堪え性のない自分は三日で出社拒否になりました。
無断欠勤だったので販売所の所長が何回もアパートの代表電話に電話をかけてきました。
でも仕事から逃げ出した自分はそれが販売所からの電話だと気付いていても電話を取ることが出来ませんでした。
無断欠勤した日は相当にしつこく電話をかけてきたと思います。
人手不足の仕事だったのでせっかくきた人材に逃げられるのが怖かったのだと思います。
このまま所長と遭わずに新聞配達の仕事から逃げたかったけど販売所から借りている自転車に鍵をかけてしまっていたのです。
鍵をかけてしまったら所長は自転車を乗って帰るわけにはいかないので自分は所長がこないと思われる深夜過ぎた頃に販売所の自転車に鍵をつけたのです。
翌日も所長がきて自分の部屋の戸を何回も叩きました。
完全な居留守なんだけど情けない気持ちになりました。
所長のノックはかなりしつこかったけどやがて去りました。
鍵をつけた自転車も後から無くなっているのを確認しました。
鍵をつけていても誰も盗むことはないだろうと思われるオンボロ自転車だったので盗難はないと確信していました。
所長が乗って販売所に戻してくれたのです。
翌日からは所長がくることはありませんでした。
完全な無断退職で数日間の給料はもらいにいきませんでした。
でも一緒に付いて教えてくれた人が好い先輩には申し訳ない気持ちがありましたね。
以前は奨学金制度も利用出来たみたいだけど今は自分たちの頃と制度が変っているかもしれないです。
苦学生がするイメージがあった新聞配達だけど今は苦学生よりも仕事の掛け持ちとしてしているケースが多い気がします。
さてそんな新聞配達に向いている人はどんな人だろう?
朝が早いので早起きが苦にならない人がいいと思います。
でも仮に寝坊しても販売所の人が起こしてくれるケースもあるみたい。
早起きと関係してくるけど起きる時間が始発前ぐらいなんで寝つきがいい人がいいと思います。
早く寝ても寝つきが悪い人は結構いるみたいです。
それから時間内に配達しなければいけないので素早く動ける人がいいと思います。
短時間で配達が終わったら時給がいいみたいなんで掛け持ちとしてもいいかもしれません。

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