運送会社の仕事

車の運転にイマイチ自信のない自分が選んだのはドライバーではなくて仕分け場と呼ばれる積み込みや荷物を降ろす場所で働きました。仕事内容は配達をする荷物をトラックに詰め込んだりドライバーが集めてきた荷物を配達地域によって仕分ける仕事をしました。
単純な作業なんですが繁忙期は荷物の量が半端ではないんです。
動き続ける仕事なんで汗はびっしょりかきますが最初の頃は筋肉痛も起こります。
自分は当時は空手をしていて運送会社の仕事なんて体力的に楽勝だと思っていましたが一週間程度は筋肉痛に悩まされましたね。
でも慣れとは凄いもので二週間後には何とか大量の荷物の積み下ろしも出来るようになってきました。
仕分け場には自分以外にも4人ぐらいいたのかな?
その中の一人は中国人でした。
身分は学生でしたが実際は出稼ぎ労働者みたいでした。
彼は大きな身体で力持ちでしたね。
仕分け場のスタッフ以外では運転手が10人以上はいたかな?
その中には癖のある運転手もいて偉そうにものを頼む者もいました。
でも気が荒い人が多い印象の運送会社でしたが意外に気が荒い人はほとんどいませんでした。
やはり運転手も客と接することが多いのである程度の人当たりの良さも必要なんで面接の時に面接官がそんなところも見ていたのかもしれません。
この仕事はまとまった昼休みが取れないことがあります。
自分が働いていたところは間違えなくそうでした。
朝の積み込みが終わったら少しの間ですが暇な時間がきます。
この暇な時間に昼ご飯を食べなければいけなかったのです。
しかし1時間まとめて休みを取ることは出来ませんでした。
昼ご飯を食べて暫くしたら各会社から引き取った荷物を運搬してくるトラックが仕分け場に戻ってくるのです。
仕分け場で働くスタッフはその荷物の積み下ろし作業をしなければいけないのでした。
積み下ろした荷物は配達地域ごとのパレットに移動しました。
そこの仕分け場は朝の3時ぐらいまで営業していたのかな?
自分はそんな時間まで働けないので夜専用のスタッフもいました。
その中に仕事を掛け持ちしている中年の男がいました。
とても気の良い人なのですが暇な時にトラックの中で寝ていることがありました。
朝も早い時間から仕事をしていたので睡眠時間が3時間もないみたいでした。
その人の父親は鉄工所を経営していたのですが負債を抱えてしまい父親が亡くなった後は息子である彼が返済を続けていたみたいでした。
最初の借金の額は7000万円ぐらいあったそうですが何とか3000万円ぐらいまで返済したそうです。
でも3000万円と軽く言えないですね♪
3000万円は自分にとって超大金で返済する自信なんてありません。
パワーのない自分は大きな借金は出来ません(-_-;)
でも彼はこんなに借金があるのにイライラしたり人生に絶望したりする素振りを見せたことがありませんでした。
自分にはない大きな人としての器がありましたわ。
大変な苦労を抱えていても人に親切に出来るって凄いことです。
話が少し逸れましたが運送会社の倉庫で働くことに向いている人を考えました。
軽い荷物もあるけど重たい荷物も少なくないのである程度の体力が必要です。
トラックの荷台に荷物を積む作業もあるけどうまく積まないと多くの荷物が積めないので工夫も必要です。
後は先輩後輩のケジメが厳しいとこもあるので、そんな雰囲気に慣れている体育会系の人の方がいいかもしれません。
特別な能力がなくても出来る仕事ですが寝不足で仕事をしたらかなり辛い仕事です。
反面体調管理さえうまく出来る人であれば単純作業なんで仲間とワイワイ言いながら働ける現場も多いと思います。

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